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鮮麗
ふりがな文庫
“鮮麗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あざやか
71.1%
せんれい
23.7%
あでやか
2.6%
きれい
2.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あざやか
(逆引き)
……
然
(
さ
)
うでないと、あの
梟
(
ふくろふ
)
が
唱
(
とな
)
へる
呪文
(
じゆもん
)
を
聞
(
き
)
け、
寢鎭
(
ねしづま
)
つた
恁
(
か
)
うした
町
(
まち
)
は、ふは/\と
活
(
い
)
きて
動
(
うご
)
く、
鮮麗
(
あざやか
)
な
銀河
(
ぎんが
)
に
吸取
(
すひと
)
られようも
計
(
はか
)
られぬ。
月夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
鮮麗(あざやか)の例文をもっと
(27作品)
見る
せんれい
(逆引き)
無憂樹
(
むうじゅ
)
の花、色香
鮮麗
(
せんれい
)
にして、夫人が無憂の花にかざしたる右の手のその袖のまま、釈尊降誕の一面とは、ともに城の正室の細工だそうである。
夫人利生記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鮮麗(せんれい)の例文をもっと
(9作品)
見る
あでやか
(逆引き)
熟
(
じっ
)
と、ともに天井を仰いだ直槙は、その
丸髷
(
まるまげ
)
の白い顔に、
鮮麗
(
あでやか
)
な眉を、面影に見たらしい。——
熟
(
じっ
)
と、しばらくして、まうつむけのように
俯向
(
うつむ
)
いた。酔っている。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鮮麗(あでやか)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
きれい
(逆引き)
「はい、」と潤んだ含声の優しいのが聞えると、
※
(
ぱッ
)
と
摺附木
(
マッチ
)
を
摺
(
す
)
る。小さな
松火
(
たいまつ
)
は
真暗
(
まっくら
)
な中に、火鉢の前に、壁の隅に、手拭の
懸
(
かか
)
った下に、中腰で
洋燈
(
ランプ
)
の
火屋
(
ほや
)
を持ったお雪の姿を
鮮麗
(
きれい
)
に
照
(
てら
)
し出した。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鮮麗(きれい)の例文をもっと
(1作品)
見る
鮮
常用漢字
中学
部首:⿂
17画
麗
常用漢字
中学
部首:⿅
19画
“鮮”で始まる語句
鮮
鮮血
鮮明
鮮紅
鮮人
鮮魚
鮮少
鮮緑
鮮鯛
鮮妍
“鮮麗”のふりがなが多い著者
三島霜川
泉鏡花
泉鏡太郎
吉川英治
長塚節
北原白秋
田中貢太郎