“鬮”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くじ96.8%
みくじ3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また罪ある魂の失へる場所を補はんとてくじにてマッティアを選べる時、ピエルもほかの弟子達でしたちも彼より金銀をうけざりき 九四—九六
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
国大夫人蜜を米に塗り金盤に盛り自ら擎げ持ちて食わせ、第一の大臣は一番貧乏くじで親ら金のを執りて智馬の糞を受けるのだ。
昨夜ゆうべ娘のお梅が家出をいたした切りかいくれ行方が解りませぬから、家内中うちじゅうの心配大方ならず、おみくじを取るやら、卜筮うらないてもらうやら、大変な騒ぎをして居る処へ、不忍弁天の池に
闇夜の梅 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)