“高鼾”の読み方と例文
読み方割合
たかいびき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
流石さすがの太宰さんも温和おとなしく高鼾たかいびき。急迫したような息苦しさと紙一重の、笑いたいような気持ち。何か、心のときめきを覚える夕べであった。
と其の夜は根岸のうちへ泊込み、酒肴さけさかなで御馳走になり大酩酊おおめいていをいたしてとこに就くが早いかグウクウと高鼾たかいびきで寝込んでしまいました。
かみさんが大の字になってグウグウと高鼾たかいびきてい、観者の内の一百姓「ホンに貴公のこの牝豕ほど酔うたのは生来一度も見ない」