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食国
ふりがな文庫
“食国”のいろいろな読み方と例文
旧字:
食國
読み方
割合
ヲスクニ
57.1%
をすくに
42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ヲスクニ
(逆引き)
「
食国
(
ヲスクニ
)
の政」を預る者は、天上の食料を地上にも作り出して、天神に献る事務を執らしめられるのである。其為事に失敗したのが、すさのをの命であつた。
小栗外伝:(餓鬼阿弥蘇生譚の二)魂と姿との関係
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
其が偏つて行つて、神の
食国
(
ヲスクニ
)
のまつりごとの完全になつた事を言ふ
覆奏
(
マツリ
)
が盛んになつた。此は神嘗祭りである。
ほうとする話:祭りの発生 その一
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
食国(ヲスクニ)の例文をもっと
(4作品)
見る
をすくに
(逆引き)
天平勝宝元年大仏殿において群臣に賜つた勅語にも、「
食国
(
をすくに
)
天下
(
あめのした
)
をば撫で賜ひ
恵
(
めぐ
)
び賜ふとなも、神ながら
念
(
おもほ
)
し
坐
(
ま
)
す」とある。
君臣相念
(新字旧仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
食国
(
をすくに
)
の
遠
(
とほ
)
の
御朝廷
(
みかど
)
に、
汝等
(
いましら
)
が
斯
(
か
)
く
罷
(
まか
)
りなば、平らけく吾は遊ばむ、
手抱
(
たうだ
)
きて我は
御在
(
いま
)
さむ、
天皇
(
すめら
)
朕
(
わ
)
がうづの
御手
(
みて
)
もち、
掻撫
(
かきな
)
でぞ
労
(
ね
)
ぎたまふ、うち撫でぞ
労
(
ね
)
ぎたまふ、
還
(
かへ
)
り来む日
相
(
あい
)
飲
(
の
)
まむ
酒
(
き
)
ぞ
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
食国(をすくに)の例文をもっと
(3作品)
見る
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
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