“題扉”の読み方と例文
読み方割合
とびら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると、彼は黙って題扉とびらを指さした。すっかり蒼ざめてしまって、その本をだらりとさげて、唇をふるわせながら、夫人を見つめている。
トリスタン (新字新仮名) / パウル・トーマス・マン(著)