トップ
>
頻発
ふりがな文庫
“頻発”の読み方と例文
読み方
割合
ひんぱつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひんぱつ
(逆引き)
ところへ、
讒者
(
ざんしゃ
)
の画策も手伝うように、両者のあいだには
種々
(
いろいろ
)
な事件が
頻発
(
ひんぱつ
)
した。宿命といおうか不測に起ってくる。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一家のうちでも、どうかすると、直接の因果関係の考えられないようないろいろな不幸が
頻発
(
ひんぱつ
)
することがある。
天災と国防
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
この騒動中の騒動に頓着なく、犯行はその後も依然として
間歇
(
かんけつ
)
的に
頻発
(
ひんぱつ
)
したが、犯人そのものの影は、その時消え去って以来、いまだに消えたまんまなのだ。
女肉を料理する男
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
頻発(ひんぱつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
“頻発”の意味
《名詞》
頻発(ひんぱつ)
ある物事が頻繁に発生すること。
(出典:Wiktionary)
頻
常用漢字
中学
部首:⾴
17画
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
“頻”で始まる語句
頻
頻繁
頻々
頻度
頻吹
頻出
頻伽
頻蒔
頻鳴
頻回
“頻発”のふりがなが多い著者
牧逸馬
中里介山
島崎藤村
吉川英治
寺田寅彦