“靴先”の読み方と例文
読み方割合
くつさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、自分の靴先くつさきをみるともなく見詰めていたぼくのひとみに、あなたのあしが写ってきました。海風が、あなたのスカアトをそよとく、静かな一瞬です。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)