“雹”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひょう92.9%
ひよう5.4%
へう1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この渦が雷雨の一つの型であって、こうして出来た上昇気流が、電気の分離を生じ、あのすさまじい電光になり、またひょうを降らすのである。
「茶碗の湯」のことなど (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
およそ天よりかたちしてくだものあめゆきあられみぞれひようなり。つゆ地気ちき粒珠りふしゆするところしもは地気の凝結ぎようけつする所、冷気れいき強弱つよきよわきによりて其形そのかたちことにするのみ。
つたふ、むかし越山ゑつざん蜥蜴とかげみづつてへうく。ときふゆはじめにして、ゑんじゆもずほしさけんであられぶ。
五月より (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)