“雄々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おお75.6%
をゝ17.8%
をを4.4%
ゆゆ2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうして清作せいさくさんは、じつにりっぱな軍人ぐんじんでした。だからまちとおると、おとこおんないて、その雄々おおしい姿すがたをながめたのです。
村へ帰った傷兵 (新字新仮名) / 小川未明(著)
この時彼我等のかたに對ひてその心をとめ、目をたゞもゝのあたりに動かし、いひけるは。いざ登りゆけ、汝は雄々をゝし。 一一二—一一四
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
「どづいてやらうか。」妹は雄々ををしい聲で口眞似して、子供の時分よく兄達の口から出たこの田舍言葉を懷しく思ひ出しながら、「何も罪のないのに金槌なんかでどづかれちや溜らないわ。」
仮面 (旧字旧仮名) / 正宗白鳥(著)
しかし、ウルリーケのすらっとした喪服姿が、おりからの潮風に煽られて、髪も裾も、たてがみのようになびいているところは、どうして、戦女ワルキューレとでも云いたげな雄々ゆゆしさであった。
潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)