“阻塞気球”の読み方と例文
読み方割合
そさいききゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阻塞気球そさいききゅうの中へ、引っぱり込まれたらしいです。半数は、気球から垂れている綱に、機体をからめつけられ、進退の自由を失っているらしいです」
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
彼らは、ロンドンの空一杯に打ちあげられた阻塞気球そさいききゅうを、ひどく信頼しているのか、それとも、自分だけには、ドイツ軍の爆弾が命中しないと信じているか、どっちかであるように見えた。
英本土上陸戦の前夜 (新字新仮名) / 海野十三(著)
阻塞気球そさいききゅうは風にれていた。
英本土上陸戦の前夜 (新字新仮名) / 海野十三(著)