“釜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かま93.5%
がま5.9%
ボイラ0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それが、じつはちっとのんきすぎるんで、あっしもさっきから少しばかり腹だてているんですが、半年のこっちも一つかまのおまんまを
艫に大きな飯たきがまをすえ、たきたての飯をひつにつめているのもある。その飯の色のまっ白なのが妙に目についてしようがなかった。
旅日記から (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
狂気きちがいのように為吉はボイラから降りて音のした釜戸ドアの前に立った。外部からは把手ハンドル一つで訳なく開けることが出来た。
上海された男 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)