“邪魔物”の読み方と例文
読み方割合
じゃまもの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、呻吟うめきがしだいに耳障みみざわりになってしようがない。猫を追いだすようにこの睡眠の邪魔物じゃまものを遠ざけるわけには行かない。
入江のほとり (新字新仮名) / 正宗白鳥(著)
天性てんせい、石なげのみょうをえた蛾次郎が、邪魔物じゃまもののない頭の上からねらいうちするのだからたまらない、さすがの燕作も手むかいのしようがなく、あわてまわって
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)