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逢著
ふりがな文庫
“逢著”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうちゃく
80.0%
ほうちやく
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうちゃく
(逆引き)
しかし、綿々として感情を
縷述
(
るじゅつ
)
する事をせず、その感情を内に蔵して
逢著
(
ほうちゃく
)
する人事を写す。読者はその写す所の事を通して、作者の感情を
覗
(
うかが
)
う。
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
ああわが邦人の美術文学に対する鑑識の極めて狭小薄弱なる
一度
(
ひとた
)
び新来の珍奇に
逢著
(
ほうちゃく
)
すれば世を挙げて
靡然
(
びぜん
)
としてこれに
赴
(
おもむ
)
き、また自己本来の特徴を顧みるの余裕なし。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
逢著(ほうちゃく)の例文をもっと
(4作品)
見る
ほうちやく
(逆引き)
用を足しながら見るともなしに見ると、懐郷の心をそそるやうな文句に
逢著
(
ほうちやく
)
したりする。時には宮さまの御登山の写真などが一しよになつて交じつてあつたりする。
日本媼
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
逢著(ほうちやく)の例文をもっと
(1作品)
見る
逢
漢検準1級
部首:⾡
11画
著
常用漢字
小6
部首:⾋
11画
“逢”で始まる語句
逢
逢着
逢瀬
逢曳
逢引
逢魔
逢坂
逢坂山
逢紀
逢度
“逢著”のふりがなが多い著者
高浜虚子
斎藤茂吉
正岡子規
永井荷風
寺田寅彦