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責苦
ふりがな文庫
“責苦”の読み方と例文
読み方
割合
せめく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せめく
(逆引き)
そいつらを皆病気に
罹
(
かか
)
らせて自分のように朝晩地獄の
責苦
(
せめく
)
にかけてやったならば、いずれも皆尻尾を出して逃出す連中に相違ない。
病牀苦語
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
「嫌になるなア、あつしの行つたのは千駄木ですよ。尤もそれから谷中三崎町で引留められて、三日三晩の
責苦
(
せめく
)
に逢ひましたがね」
銭形平次捕物控:314 美少年国
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
これはここへ落ちて来るほどの人間は、もうさまざまな地獄の
責苦
(
せめく
)
に疲れはてて、泣声を出す力さえなくなっているのでございましょう。
蜘蛛の糸
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
責苦(せめく)の例文をもっと
(23作品)
見る
責
常用漢字
小5
部首:⾙
11画
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
“責”で始まる語句
責
責任
責任者
責問
責付
責務
責折檻
責殺
責手
責塞
“責苦”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
小出楢重
イワン・ツルゲーネフ
三上於菟吉
倉田百三
パウル・トーマス・マン
作者不詳
蒲原有明
三遊亭円朝
江戸川乱歩