“豪勢”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごうせい81.8%
がうせい9.1%
がうぜい9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼくの乗せて頂いたのも、華奢きゃしゃ白塗しろぬりのリンカン・ジェフアで、車内に、ラジオも、シガレット・ライタアも装備そうびしてある豪勢ごうせいさでした。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
砂金しやきんの波の光を漂はせて、豪勢がうせい景氣けいきだつた日光は
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
「何しろ英吉利ですからね、豪勢がうぜいな国でさ、お金が有り余つて、洋犬カメや三毛猫までみんな財産を持つてるさうですからね……それに事によつたら勲章が貰へるかも知れない。」