“諸邑”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょゆう50.0%
しよいふ25.0%
まち/\25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
越後の地勢は、西北は大海に対して陽気なり。東南は高山つらなりて陰気なり。ゆゑに西北の郡村は雪浅く、東南の諸邑しょゆうは雪深し。……
語呂の論理 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
越後の地勢は、西北は大海にたいして陽気也。東南は高山かうざんつらなりて陰気也。ゆゑに西北の郡村ぐんそんは雪あさく、東南の諸邑しよいふは雪ふかし。是阴阳いんやう前後ぜんごしたるにたり。
そは專横の君あまねくイタリアの諸邑まち/\に滿ち、匹夫朋黨に加はりてみなマルチェルとなればなり 一二四—一二六
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)