“諧謔的”の読み方と例文
読み方割合
かいぎゃくてき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
皮肉で諧謔的かいぎゃくてきであるべきはずだが、シューマンの突き詰めた生真面目きまじめさと、一種の情熱が不思議ふしぎな悩ましさを織り出す、コルトーのが唯一で立派なレコードだ(ビクターJD九五一—四)。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)
往々諧謔的かいぎゃくてきなスケルツォが使われる。
連句雑俎 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)