“觀測”のいろいろな読み方と例文
新字:観測
読み方割合
かんそく66.7%
くわんそく33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たん一箇所いつかしよ觀測かんそくのみによつて震原しんげん位置いち推定すいていせられるのであるが、しかしながら身體しんたい感覺かんかくのみにてはかような結果けつかることは困難こんなんである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
地震計ぢしんけい觀測かんそくによるときは、初動しよどう方向ほうこう觀測かんそくせられるので、したがつて震原しんげん方向ほうこう推定すいていせられ、また初期微動繼續時間しよきびどうけいぞくじかんによつて震原距離しんげんきより計算けいさんせられるから
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
はじめ朝日島あさひじまづるとき櫻木大佐さくらぎたいさ天文てんもん觀測くわんそくして、多分たぶんこの三四あひだは、風位ふうゐ激變げきへんからうとはれたが、てん仕業しわざほど豫知よちがたいものはない。
ながら海上海底かいじやうかいてい光景くわうけい觀測くわんそくすることべく、自動照凖器じどうせうじゆんきをもつて潮流てうりう速力そくりよくり、波動はどう方向ほうかうさだめ、海戰かいせんすではじまらは、てい逆浪げきらう怒濤どたうそこ電光でんくわうごとはしる、そのあひだつて