“裏面”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うら51.9%
りめん44.4%
うらおもて3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの人はエライ人だとか、何だとか言われる人でも、私は直にその人の裏面うらを見ちゃってよ——妙に、私には解るの——解るように成って来るの
家:02 (下) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
それはさておき、チャンウーは鉛筆片手に、字引きと首っぴきで、黄金メダルの裏面りめんにかいてある、スペイン文字の翻訳ほんやくをはじめた。
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「ははははは、うむ。裏面うらおもての家を違えて、ま、ま、迷い込んだというわけじゃな。か、かまわぬ。ここ、これ、あけてみい」
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)