“街中”の読み方と例文
読み方割合
まちなか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また、路上競馬ろじょうけいばといって、街中まちなかの、二条大路でも催されたことがあるし、野外の行幸先で、ふいに下命によってやる場合もめずらしくない。
街中まちなかでくり返されているできごとなどには注意を向けたこともなかったが、知ってのとおり、彼の同僚の年若い官吏などは
外套 (新字新仮名) / ニコライ・ゴーゴリ(著)
この街中まちなかにある藤井病院の産室で、死んだようにぐったりと眠っているお母さんの横に小さい蒲団ふとんが敷いてあって、そこに天使てんしのような小さな赤ん坊が
親馬鹿入堂記 (新字新仮名) / 尾崎士郎(著)