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行書
ふりがな文庫
“行書”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎょうしょ
60.0%
ぎやうしよ
20.0%
ぎょうもの
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょうしょ
(逆引き)
手紙には退職慰労金の受け取り
方
(
かた
)
に関する注意が事々しい
行書
(
ぎょうしょ
)
で書いてあるのだった。葉子はなんといっていいかわからなかった。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
行書(ぎょうしょ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぎやうしよ
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
膝
(
ひざ
)
を
突
(
つ
)
いて
銀
(
ぎん
)
の
色
(
いろ
)
の
黒
(
くろ
)
く
焦
(
こ
)
げた
邊
(
あたり
)
から、
葛
(
くず
)
の
葉
(
は
)
の
風
(
かぜ
)
に
裏
(
うら
)
を
返
(
かへ
)
してゐる
色
(
いろ
)
の
乾
(
かわ
)
いた
樣
(
さま
)
から、
大福
(
だいふく
)
程
(
ほど
)
な
大
(
おほ
)
きな
丸
(
まる
)
い
朱
(
しゆ
)
の
輪廓
(
りんくわく
)
の
中
(
なか
)
に、
抱一
(
はういつ
)
と
行書
(
ぎやうしよ
)
で
書
(
か
)
いた
落款
(
らつくわん
)
をつく/″\と
見
(
み
)
て
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
行書(ぎやうしよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぎょうもの
(逆引き)
と、細軸の一
行書
(
ぎょうもの
)
が懸かっている。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
行書(ぎょうもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
“行書(行書体)”の解説
行書体(ぎょうしょたい)とは、
漢字の書体の一つ。楷書が一画一画をきちんと書いているのに対し、行書体ではいくらかの続け書きが見られる。しかし、草書のように、楷書と大幅に字形が異なるということはないために、楷書を知っていればある程度読むことは可能である。
水墨画における画法の一つ。楷書体と草書体の中間的な技法である。
(出典:Wikipedia)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“行書”の関連語
行体
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
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行灯
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