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蠱
ふりがな文庫
“蠱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まじ
36.4%
まど
18.2%
ま
9.1%
まじな
9.1%
まじなひ
9.1%
まどわ
9.1%
むしば
9.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まじ
(逆引き)
微かな
蠱
(
まじ
)
の
圏
(
わ
)
を己達の足の
周囲
(
まわり
)
に引くらしい。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
蠱(まじ)の例文をもっと
(4作品)
見る
まど
(逆引き)
あの素晴らしい光景をみているうちにすっかり踊子のもつ魅惑に
蠱
(
まど
)
わされてしまったのだ。
職業婦人気質
(新字新仮名)
/
吉行エイスケ
(著)
蠱(まど)の例文をもっと
(2作品)
見る
ま
(逆引き)
呪えども、憎めども、彼女が、不思議な恋の
蠱
(
ま
)
じの環を、どうしても抜けることが出来ぬうちに、
大喜利
(
おおぎり
)
も幕になった。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
蠱(ま)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
まじな
(逆引き)
「よしんば居りましたところで、決してお目通りへ出て来るやうな事はございません。御覧遊ばせ、あれ、あのやうに生きた奴を一匹針で壁にとめて、虫よけの
蠱
(
まじな
)
ひが致してございますから。」
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
蠱(まじな)の例文をもっと
(1作品)
見る
まじなひ
(逆引き)
「
蠱
(
まじなひ
)
だらうかな。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
蠱(まじなひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
まどわ
(逆引き)
鑑札のない女たちも、新貨幣のおかげで夜の
脇腹
(
わきっぱら
)
から彼女の
蠱
(
まどわ
)
しい横顔を藍色の夜にあらわした。
大阪万華鏡
(新字新仮名)
/
吉行エイスケ
(著)
蠱(まどわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
むしば
(逆引き)
精神の上立憲では昨日までのめちゃくちゃ主義のために
蠱
(
むしば
)
まれているから、これを反省せずに凱歌をあげた結果は上も下も高慢になり不遜になって
渡良瀬川
(新字新仮名)
/
大鹿卓
(著)
蠱(むしば)の例文をもっと
(1作品)
見る
蠱
漢検1級
部首:⾍
23画
“蠱”を含む語句
蠱惑
蠱術
蠱物
蠱物姥
蠱惑的
蠱惑力
巫蠱
老兎巫蠱篇
妖蠱
蛇蠱
蛇身妖蠱
蠱化
蠱惑精𨇤
蠱毒呪詛
蠱眼
蠱神
“蠱”のふりがなが多い著者
薄田淳介
大鹿卓
吉行エイスケ
三上於菟吉
薄田泣菫
蒲原有明