“蜂雀”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はちすずめ57.1%
ほうじゃく28.6%
コリブリ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「兄さん。行っちゃいけませんよ。蜂雀はちすずめもあんな遠くにいるんですし、僕ひとりぼっちになってしまうじゃありませんか。」
よだかの星 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
わが魂は人跡いたらぬ森林と広漠こうばくたる草原とに飛ぶ。万物みな美である。はえは光のうちを飛び、太陽に蜂雀ほうじゃくはさえずる。わが輩を抱け、ファンティーヌ!
蜂雀コリブリの真実なる概念を単に言葉の絵具をもつて描かんと努むるも、それは恰も南アメリカの生ける日光を瓶詰となして、大西洋を越え
二日間のこと (新字旧仮名) / 牧野信一(著)