“蕎麦畠”の読み方と例文
読み方割合
そばばたけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ややしばらく互に黙って、とぼとぼと歩いてまいりますと、やがて蕎麦畠そばばたけわきを通りました。それは母親と源とお隅の三人で、しかも夏、きつけたところなんです。
藁草履 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
刈取ったあとの蕎麦畠そばばたけに面した。
政談十二社 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)