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花札
ふりがな文庫
“花札”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はな
50.0%
はなふだ
40.0%
ふだ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はな
(逆引き)
一向どうという様子もない。……
花札
(
はな
)
を引こうというから六百拳をしているうちに午前二時になった。……さすがに何となく凄いんだな。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
花札(はな)の例文をもっと
(5作品)
見る
はなふだ
(逆引き)
が、大井は黒木綿の紋附の
袂
(
たもと
)
から、『城』同人の
印
(
マアク
)
のある、
洒落
(
しゃ
)
れた切符を二枚出すと、それをまるで
花札
(
はなふだ
)
のように持って見せて
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
花札(はなふだ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ふだ
(逆引き)
「だってあの
御気色
(
みけしき
)
を
御覧
(
ごろう
)
じろ、きっとあれだ、
違
(
ちげ
)
えねえね、八丁堀で
花札
(
ふだ
)
が走った上に、怨み重なる
支那
(
チャンチャン
)
と来ちゃあ、こりゃ
奢
(
おご
)
られッこなし。」
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
花札(ふだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“花札”の解説
は、日本特有のかるたの一種。花かるた、花がるたとも。今では一般に花札といえばのことで、一組48枚に、12か月折々の花が4枚ずつに書き込まれている。
48枚という構成は、一組48枚だったころのポルトガルのトランプが伝来した名残である。2人で遊ぶこいこい、3人で遊ぶ花合わせ、という遊び方が一般的である他、愛好家の中では八八という遊び方に人気がある。同じ遊び方でも地域によってルールが異なったり、地域独特の遊び方も存在したりするほか、海外にも伝播している。
(出典:Wikipedia)
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
札
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“花”で始まる語句
花
花瓶
花魁
花弁
花片
花園
花崗岩
花簪
花崗石
花車
“花札”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
富田常雄
小林多喜二
島崎藤村
久生十蘭
山本周五郎
泉鏡花
芥川竜之介
野村胡堂