“艶顔”の読み方と例文
読み方割合
えんがん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そう心に呟きながら、猪口ちょくをはこぶ、彼女のあだッぽい瞳に、ほんのりと浮んで来たのは、夜目にも、白く咲いた花のような、かの女がたの艶顔えんがんだった。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)