“臙脂紫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えんじむらさき50.0%
ゑんじむらさき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紅梅色の浮き模様のある紅紫の小袿こうちぎ、薄い臙脂紫えんじむらさきの服は夫人の着料として源氏に選ばれた。桜の色の細長に、明るい赤い掻練かいねりを添えて、ここの姫君の春着が選ばれた。
源氏物語:22 玉鬘 (新字新仮名) / 紫式部(著)