“脇取盆”の読み方と例文
読み方割合
わきとりぼん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三味線さみせんいてゐた女であらう、二十歳はたちぐらゐの首筋に白粉おしろいの殘つたのが、皿に入れた鷄肉けいにくねぎ鋤燒鍋すきやきなべなぞを、長方形の脇取盆わきとりぼんに載せて持つて來た。
東光院 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)