“胡麻酢”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごます60.0%
ごまず40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ぜんまいの甘煮うまにと、芝蝦しばえび南蛮煮なんばんになどはどうです。小丼こどんぶりあじ酢取すどり。若布わかめ独活うどをあしらって、こいつア胡麻酢ごますでねがいましょう」
顎十郎捕物帳:16 菊香水 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
庸三はあゆ魚田ぎょでんに、おわん胡麻酢ごますのようなものを三四品取って、食事をしてから、間もなくタキシイをやとってもらった。
仮装人物 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
冬瓜の湯煮たのを胡麻酢ごまずえてもようございますし、葛をかけて葛掛けにしても食べられます
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
冬瓜とうがん胡麻酢ごまず 秋 第二百十一 野菜の煮物
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)