“編”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
75.0%
あみ12.5%
へん6.3%
3.1%
1.6%
パアト1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かはつてかへつてたのはくま膏薬かうやく伝次郎でんじらう、やちぐさんだかさかむたぬき毛皮けがはそでなしをて、糧切まぎりふぢづるでさや出来できてゐる。
十一二のあみさげで、そでの長いのが、あとについて、七八ツのが森の下へ、うさぎと色鳥ひらりと入った。葭簀ごしに、老人はこれを透かして
白金之絵図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
注文の多い料理店はその十二かんのセリーズの中の第一冊だいいっさつでまずその古風こふう童話どうわとしての形式けいしきと地方色とをもって類集るいしゅうしたものであってつぎの九へんからなる。
その時、私は炭屋の子息さんと時計屋の娘と三人で上の組にみ入れられましたが、官吏の娘だけは元の組に殘りました。
「これのう、健のお母さんがいたんで。ジバンも、パンツも、洋服も、みなお母さんがいたんで。」
大根の葉 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
小説ならば、パアトが改まるところである。で、かれはページの裏を半分白いままにしておいて、次の頁からあらたに書き始めた。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)