“維摩経”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆいまぎょう62.5%
ゆいまきょう37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
維摩経ゆいまぎょう』には聚香世界の香積仏が微妙の香を以て衆生を化度し、その世界の諸菩薩が、娑婆しゃば世界の衆生剛強度しがたき故
文殊と維摩の問答 ところで、これについておもい起こすことは、あの『維摩経ゆいまぎょう』にある維摩居士ゆいまこじ文殊菩薩もんじゅぼさつとの問答です。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
法華経ほけきょう廿八品にじゅうはちほんを歌に詠じたり、維摩経ゆいまきょう十喩じゅうゆを詠んだりしているところを見ると、学問もあった人には相違ないが、夫のおもてわざにしている文章の事などに
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
(『維摩経ゆいまきょう』に曰く、「もし生死しょうじしょうを見れば、すなわち生死なし。ばくなくなく、ねんせずめっせず」と)
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)