“絶息”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぜっそく60.0%
ぜつそく20.0%
ひきつけ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無論むろんうしてひもつながれているのは、まだ絶息ぜっそくらないときで、最後さいごひもれたときが、それがいよいよそのひとんだときでございます。
輕氣球けいきゝゆうともに、海洋かいやう唯中たゞなか落込おちこんだ吾等われら兩人りやうにんは、一時いちじすうしやくふか海底かいていしづんだが、さひはひにも、落下らくか速力そくりよく割合わりあひ緩慢くわんまんであつたためと、またなみ氣球きゝゆう抵杭ていかうしたために、絶息ぜつそくするほどでもなく
母「少しぐらい小言を云われて絶息ひきつけるような根性で、何故んな訳になったんだかなア、いてえ……此方こっちへ顔を出すなよ」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)