“絢爛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けんらん97.7%
きらびやか1.5%
ゴウジャス0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三枝子は静枝が自分の前へ来るまで、孔雀くじゃくのように着飾っている絢爛けんらんな彼女の着物を観察した。それが三枝子には一つの驚異だった。
接吻を盗む女の話 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
その絢爛きらびやかさ! 鳩羽いろをした果しない蒼空が、エロチックな穹窿となつて大地の上に身をかがめ、眼に見えぬ腕に佳人を抱きしめながら、うつつをぬかしてまどろむかとも思はれる
この絢爛ゴウジャスな感情・王者のこころ。
踊る地平線:04 虹を渡る日 (新字新仮名) / 谷譲次(著)