“紙筒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はやごう66.7%
かみづつ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
舌には苦がき紙筒はやごう
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
舌にはがき紙筒はやごう
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)
われも片隅なる一榻いっとうに腰掛けて、賑はしきさま打見るほどに、かどの戸あけてりしは、きたなげなる十五ばかりの伊太利栗イタリアぐりうりにて、焼栗盛りたる紙筒かみづつを、うずたかく積みし箱かいこみ
うたかたの記 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)