“竹林”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちくりん88.2%
たけばやし5.9%
やぶ5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「この鳥屋野とやのという里からわずかばかり。——それあの山のふところに竹林ちくりんが見えましょう、小丸山の里のお住居すまいの裏手にあたる竹林です」
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
在所の年寄仲間は、御坊さんのうら竹林たけばやしなかにあるぬまぬし、なんでもむかし願泉寺の開基が真言のちからふうじて置かれたと云ふ大蛇だいじやたヽらねば善いが。
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
八坂入彦皇子やさかのいりびこのみこむすめ弟媛おとひめは無類飛び切りの佳人なり、その再従兄に当らせたもう景行帝その由きこし召して、遠くその家にみゆきせしに、恥じて竹林やぶに隠れたので、帝くくりの宮にいまし鯉多く放ち遊びたもう。