“端多”の読み方と例文
読み方割合
はした100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
多い中には有るかも知れないが、先づ学校を出ると会社とか銀行とかへ入つて端多はした月給でも貰つて気楽に飯の喰へる工風をする。校長初め教師までが其方を奨励する。
青年実業家 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)
そこへ千円と少し端多はしたがつく。
勝ち運負け運 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)