“空袋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
からぶくろ50.0%
アキブクロ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうしたとき母は従順に父の衣類を壁の釘に掛けたりなんかしていたが、たもとの中からお菓子の空袋からぶくろ蜜柑みかんの皮などを取り出して、うらめしそうに眺めながら言うのだった。
坊舎バウシヤ、商家、民屋マデ空袋アキブクロノ底ヲサグルガ如ク、残ラズ捜シ出サレ、五十、七十ト高手小手タカテコテニ縄ヲカケ、袖ヨリ袖ヘ縄ヲ通シ、珠数ツナギニ一群レヅツ札ヲツケテ、本陣ヘ引キ参リ
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)