“睪丸”の読み方と例文
読み方割合
こうがん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人間の各個体の始まりは男親の睪丸こうがん組織から離れ出た精虫の一と、女親の卵巣組織から離れ出た卵細胞の一とが合して生じた一個の細胞である。
我らの哲学 (新字新仮名) / 丘浅次郎(著)
殊に下顎したあごと上顎から二本ずつ曲った美しい牙が出て居る。で麝香じゃこうへそにあるというような説がありますけれどもそうではなく、彼香あれは陰部即ち睪丸こうがんのうしろにふくれ上って付いて居るです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)