“相印”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょういん50.0%
シムボル50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十八史略までは素読そどくを授かった覚えのある七兵衛は、「我をして洛陽負郭二頃らくようふかくにきょうでんあらしめば、いずくんぞよく六国の相印しょういんびんや」
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
彼等……紫のハンカチを相印シムボルとする、J・I・Cの中の美人の一団は、二年ぜんから私一人を目標にして、人の意表に出る素晴しい方法で私を片付けるべく、念入りな計画を立てて来たのだ。
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)