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盒
ふりがな文庫
“盒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はこ
33.3%
ごう
33.3%
ロケット
11.1%
いれもの
11.1%
ふたもの
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はこ
(逆引き)
まず燕の卵と、蜂の巣と、
蜘蛛
(
くも
)
とを、三つの
盒
(
はこ
)
にかくして、
卦
(
け
)
を立てさせたのです。——もとより厳秘の
下
(
もと
)
にそれは行われました。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
盒(はこ)の例文をもっと
(3作品)
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ごう
(逆引き)
彼のあとから降りて来たのは第一にブロシュ伯爵で、多くの情婦や、古い聖体
盒
(
ごう
)
の
蒐集
(
しゅうしゅう
)
や、過激王党主義の意見などで、世に知られてる戸外運動家だった。
ジャン・クリストフ:09 第七巻 家の中
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
盒(ごう)の例文をもっと
(3作品)
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ロケット
(逆引き)
しかし今この眼前の
玲瓏
(
れいろう
)
玉のごとき太子の
面
(
おもて
)
を見、この
盒
(
ロケット
)
の中に微笑んでいるカムレッシ王女の姿に接する時、誰がカ氏の言を疑うことができようぞ! 面長な顔、切長な魅惑そのものの
眸
(
ひとみ
)
ナリン殿下への回想
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
盒(ロケット)の例文をもっと
(1作品)
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いれもの
(逆引き)
山木はうなずき、ベルを鳴らして朱肉の
盒
(
いれもの
)
を取り寄せ、ひと通り証書に目を通して、ふところより実印取り
出
(
い
)
でつつ保証人なるわが名の下に
捺
(
お
)
しぬ。そを取り上げて、千々岩は武男の前に差し置き
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
盒(いれもの)の例文をもっと
(1作品)
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ふたもの
(逆引き)
史進もまた、こう貰ってばかりいてはと思って、家に伝わる
紅錦織
(
こうきんおり
)
を三
領
(
りょう
)
の
袍
(
うわぎ
)
に仕立てさせ、
脂
(
あぶら
)
ののッた
美味
(
うま
)
い羊の焼肉を大きな
盒
(
ふたもの
)
へいれて、日頃の礼にと、
山寨
(
さんさい
)
へ届けさせた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
盒(ふたもの)の例文をもっと
(1作品)
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盒
漢検1級
部首:⽫
11画
“盒”を含む語句
香盒
飯盒
弾薬盒
聖体盒
一盒
分茶盒
宝盒抄略
小盒
木盒
火薬盒
聖體盒
脂盒
茶盒
“盒”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
徳冨蘆花
橘外男
ロマン・ロラン
吉川英治
田中貢太郎
芥川竜之介