“益田”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ますだ70.0%
ました20.0%
ましだ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その後身が、益田ますだ男爵の愛妾あいしょうおたきであり、妹の方が、山県有朋やまがたありとも公のお貞の方であるというのは、出世の著るしいものであろう。
明治大正美人追憶 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
ホラという語の盛んに使われているのは、東美濃ひがしみのから飛騨ひだ益田ました川流域にかけてであり信州も南部には少しあるから、三河とは地域がつながっている。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
益田ましだの三郡共有地、および美濃国は恵那えな郡、付知つけち、川上、加子母かしもの三か村が山地の方のことをも引き合いに出したものであった。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)