“皇軍”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうぐん60.0%
すめらいくさ20.0%
みいくさ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
皇軍こうぐんが香港を占領してから、急にめいめい勝手に作ったもので、それでも日の丸の旗のつもりなのである。
秘境の日輪旗 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
皇軍すめらいくさの真ごころは大慈悲心だ。武勇はそれを仕果すために小義をころす大愛のつるぎなのだ。——聖なる戦いというわけはここにある。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
われらザポロージェ軍に何の罪科がござりまするか? 陛下の皇軍みいくさペレコープを無事通過せしめ、陛下の将卒のクリミヤ人討伐を援助いたしましたことでも、罪科なりと仰せられまするか?……