“痛悔”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こんちりさん66.7%
つうかい33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
虫がよくって、不信実で、卑怯ひきょうで、あとでおきまりの痛悔こんちりさんがらつさを唱えさえすればどんなひどい罪でもキレイにつぐなわれると思い込んでいるのですものね。
虫がよくつて、不信実で、卑怯で、後でおきまりの痛悔こんちりさんがらつさを唱へさへすればどんな恐ろしい地獄の罪でもキレイにつぐのはれると思ひ込んでゐるのですものね。
待って今後のことははじめてなすべきものと信じ候小生ごときはすでに起たざるべからざるのよわいに達しながら碌々ろくろくとして何事をもなしえざること痛悔つうかいの至りに候ことに生来病弱事志ことこころざしと違い候は天の無為を
星座 (新字新仮名) / 有島武郎(著)