“甚麼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どんな80.0%
なん20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたし人物じんぶつまつた想像さうざうはんしてたのにおどろいたとひます、甚麼どんなはんしてたか聞きたいものですが、ちと遠方ゑんぱうで今問合とひあはせるわけにもきません
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
それといふのが、はじまりは嬢様ぢやうさまが、それ、馴染なじみ病人びやうにんには毎日まいにちかほはせるところから、愛相あいさうの一つも、あなたおいたみますかい、甚麼どんなでございます
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
さらに甚麼なんの死生かあらん
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)