“現責”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うつつぜめ50.0%
うつつぜ25.0%
うつゝぜ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんな臭い部屋へ抛りこんで現責うつつぜめとやらで俺の口供を強ひても要求するやうでは俺はとても我慢しきれない。どうせ殺されるなら、勝手に調書をお作りなさいと云つて了つた方がいいかも知れない。
逆徒 (新字旧仮名) / 平出修(著)
「よくもあんなに碁が好きな人ですね。月に一度か二度は夜っぴてやりますが、一と晩現責うつつぜめですよ。カチカチと石の音がするんですもの」
銭形平次捕物控:050 碁敵 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
「よくもあんなに碁が好きな人ですね。月に一度か二度は夜つぴてやりますが、一と晩現責うつゝぜめですよ。カチカチと石の音がするんですもの」
銭形平次捕物控:050 碁敵 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)