トップ
>
猪鹿
ふりがな文庫
“猪鹿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しし
66.7%
しししか
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しし
(逆引き)
「高山の峯のたをりに、
射部
(
いめ
)
立てて
猪鹿
(
しし
)
待つ如」(巻十三・三二七八)の例がある。一首の意は、いま
巨椋
(
おおくら
)
の入江に大きい音が聞こえている。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
これより後、淡海の
佐佐紀
(
ささき
)
の
山
(
やま
)
の君が
祖
(
おや
)
一
、名は
韓帒
(
からふくろ
)
白さく、「淡海の
久多綿
(
くたわた
)
の
蚊屋野
(
かやの
)
二
に、
猪鹿
(
しし
)
多
(
さは
)
にあり。その立てる足は、
荻
(
すすき
)
原の如く、
指擧
(
ささ
)
げたる
角
(
つの
)
は、
枯松
(
からまつ
)
の如し」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
猪鹿(しし)の例文をもっと
(2作品)
見る
しししか
(逆引き)
と、まるでわれら明智の一勢を、
猪鹿
(
しししか
)
を追う
勢子
(
せこ
)
か
猟犬
(
いぬ
)
のように見ての
陣沙汰
(
じんざた
)
。どうしてこの気持のまま戦場へ赴かれるものぞ。これこそあのじゃじゃ馬殿の恐るべき例の
策智
(
はかりごと
)
だ
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
猪鹿(しししか)の例文をもっと
(1作品)
見る
猪
漢検準1級
部首:⽝
11画
鹿
常用漢字
小4
部首:⿅
11画
“猪”で始まる語句
猪口
猪
猪首
猪口才
猪牙
猪突
猪牙舟
猪牙船
猪武者
猪八戒
検索の候補
鹿猪
“猪鹿”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
斎藤茂吉
吉川英治