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犬猫
ふりがな文庫
“犬猫”の読み方と例文
読み方
割合
いぬねこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いぬねこ
(逆引き)
僕はたびたび見たが、
雛
(
ひな
)
を
養
(
やしな
)
っている
雌鶏
(
めんどり
)
の
傍
(
かたわら
)
に、
犬猫
(
いぬねこ
)
がゆくと、その時の
見幕
(
けんまく
)
、全身の筋肉に
籠
(
こ
)
める力はほとんど
羽衣
(
はごろも
)
を
徹
(
てっ
)
して現れる。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
身は
桜町家
(
さくらまちけ
)
に
一年
(
いちねん
)
幾度
(
いくど
)
の出替り、
小間使
(
こまづかひ
)
といへば人らしけれど、
御寵愛
(
ごてうあい
)
には
犬猫
(
いぬねこ
)
も
御膝
(
おひざ
)
をけがす物ぞかし。
軒もる月
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
だから、かりに君ら自身が、君らを機械のように取りあつかってくれとか、
犬猫
(
いぬねこ
)
のようにならしてくれとか、私に要求したとしても、私には絶対にそれができない。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
犬猫(いぬねこ)の例文をもっと
(5作品)
見る
犬
常用漢字
小1
部首:⽝
4画
猫
常用漢字
中学
部首:⽝
11画
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犬
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