トップ
>
爪尖
ふりがな文庫
“爪尖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つまさき
97.8%
つまさ
2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つまさき
(逆引き)
燃えさしの薪を靴の
爪尖
(
つまさき
)
で踏みつけると、真赤な焚きおとしが灰の上にくずれて、新らしい
焔
(
ほのお
)
がまっすぐに
尖
(
とん
)
がって燃えあがった。
犬舎
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
林の中は
爪尖
(
つまさき
)
もわからないほど暗かった、そこをぬけ出ると畑地で、すぐ左がわに農家の灯が見える、それは墓守り七兵衛の家だった
荒法師
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
爪尖(つまさき)の例文をもっと
(45作品)
見る
つまさ
(逆引き)
月の
雫
(
しずく
)
がかかったような、
裾
(
すそ
)
は
捌
(
さば
)
けず、しっとりと
爪尖
(
つまさ
)
き
軽
(
かろ
)
く、ものの居て腰を捧げて進むるごとく、底の知れない座敷をうしろに、
果
(
はて
)
なき夜の暗さを引いたが、
歩行
(
ある
)
くともなく立寄って
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
爪尖(つまさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
爪
常用漢字
中学
部首:⽖
4画
尖
漢検準1級
部首:⼩
6画
“爪尖”で始まる語句
爪尖上
爪尖下
検索の候補
爪尖上
爪尖下
“爪尖”のふりがなが多い著者
泉鏡花
泉鏡太郎
久米正雄
モーリス・ルヴェル
小栗虫太郎
山本周五郎
石川啄木
吉川英治
森鴎外
小川未明