“煉瓦作”の読み方と例文
読み方割合
れんがづく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煉瓦作れんがづくりで窓が高いのと、模様のある玉子色のきぬさえぎられて、間接にの中へ光線が放射されるので、とおぎわに見上げた津田の頭に描き出されたのは
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
まだ完全にはでき上っていないけれども、ことごとく煉瓦作れんがづくりである上に、スチュジオにでも載りそうな建築ばかりなので、全く日本人の経営したものとは思われない。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)