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無人
ふりがな文庫
“無人”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶにん
49.0%
むにん
24.5%
むじん
14.3%
ぶじん
10.2%
なきと
2.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶにん
(逆引き)
拝借して、
炉
(
ろ
)
に火を残したまま
無人
(
ぶにん
)
に致しては、寺則を破ることになる。万吉、必ずわしが留守の間に、ここをあけては相ならぬぞ
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
無人(ぶにん)の例文をもっと
(24作品)
見る
むにん
(逆引き)
そうして黄色い声や青い声が、梁を
纏
(
まと
)
う
唐草
(
からくさ
)
のように、
縺
(
もつ
)
れ合って、天井から
降
(
ふ
)
ってくる。高柳君は
無人
(
むにん
)
の
境
(
きょう
)
に一人坊っちで
佇
(
たたず
)
んでいる。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
無人(むにん)の例文をもっと
(12作品)
見る
むじん
(逆引き)
けれど、どうしたのか、オウ! といって
物
(
もの
)
の
具
(
ぐ
)
を引っかつぐ
部下
(
ぶか
)
もなく、かんじんな
櫓番
(
やぐらばん
)
のいるところさえ、
無人
(
むじん
)
のようにシーンとしている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
無人(むじん)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
ぶじん
(逆引き)
手提
(
てさげ
)
はすぐ分った。が、この荒寺、思いのほか、陰寂な
無人
(
ぶじん
)
の
僻地
(
へきち
)
で——頼もう——を我が耳で聞返したほどであったから。……
灯明之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
無人(ぶじん)の例文をもっと
(5作品)
見る
なきと
(逆引き)
乃木大将は新しいばけものが現われるたびにカラカラとうち笑つて「それしきのことに驚く
無人
(
なきと
)
(大将の幼名)ではないぞ」
私の活動写真傍観史
(新字新仮名)
/
伊丹万作
(著)
無人(なきと)の例文をもっと
(1作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“無人”で始まる語句
無人島
無人境
無人相
無人処
無人殿
無人生
無人郷
無人地方
無人境説
無人芝居
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傍若無人
無人島
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“無人”のふりがなが多い著者
福士幸次郎
永井壮吉
夏目漱石
倉田百三
久保田万太郎
作者不詳
三好十郎
国木田独歩
伊丹万作
林不忘